1月17日「進化する介護」の2日目「コミュニケーションの技術に関する知識」で、伝の心などのITを利用したコミュニケーションの体験講座を開催しました。
この「進化する介護」は、2ヶ月に1度開催される重度訪問介護従業者の資格取得を目的とした講座です。

高井さんの透明文字盤の講座のあと、様々なコミュニケーション手段を紹介していきます。
今回は脳性マヒの方に実習に入られる方がいらっしゃるということで、ジェスチャーを使ったコミュニケーションを紹介しました。

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ペチャラやトーキングエイド、レッツチャットといった携帯用会話補助装置の体験のあと、ALSの宇田川さんに伝の心のデモンストレーションをお願いしました。

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宇田川さんは毎回この講座で、パソコン操作を披露してくださっています。
伝の心を最速のスピードで動かし、受講生を驚かせています。

この講座は患者さんたちと同じ状態でパソコンを操作してもらいます。
そのために、色々なスイッチを準備しており、それらの工夫を説明していきます。

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そして、実際に伝の心で文字入力を体験。
宇田川さんとも伝の心を介して、その場でコミュニケーション。
受講生の質問に、伝の心でアドバイスをしてくださいました。

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