日時:2010年2月27日(土)10:00~16:00
主催:社会福祉法人すみれ福祉会
共催:NPO法人 ALS/MNDサポートセンターさくら会
協賛:NEC CSR推進本部 社会貢献室
協力:日本ALS協会東京支部
会場:ニーズセンター花の家
初めて町田市での開催です。花の家は歴史のある障害者支援施設です。
今回は、当施設の職員と近隣の同様な施設からと障害者当事者とご家族も
参加されました。
まずは、今回の講座を主催してくださったすみれ福祉会花の家施設長の
畠山様の挨拶から。
続いてNPOさくら会の今井の挨拶。
さっそく講座が始まり、まずはAACの基礎的な内容を確認してから
透明文字盤の実習。ほとんどの方が初体験でしたが、皆さんすぐに
使えるようになり、歓声が上がっていました。
引き続き、携帯型会話補助装置では障害のある当事者が操作しました。
この後、午前中にパソコンを使った講義で、伝の心、オペレートナビ、
Heartyladderで1ボタン操作のパソコンを体験しました。
昼食をはさんで、午後は川村義肢の日向野氏によるスイッチ適合の
講義では、神経難病に加えて脳性まひの症例を多く紹介されました。
最後は実際にスイッチを作る実習で、今回はプリンカップとフィルム
ケースを使ったボタンスイッチを製作しました。
さっそく出来上がったスイッチでおもちゃを操作していました。
21年度のNEC 難病コミュニケーション支援講座はすべて終了しました。
22年度もどうぞよろしくお願いいたします。
開催希望があればNPOさくら会IT事業部にご連絡ください。
e-mail: sakura_it@sakura-kai.net