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ITパラリンピックは予定通り2010年3月22日に実施されました。
休日にもかかわらず、機器・ソフトの展示体験コーナーにご協力頂いた関係会社の方々に改めて御礼申し上げます。ありがとうございました。
第3回ITパラリンピックは 2011年3月21日に開催します。
製品と製品名 開発・製造・販売会社等 製品の紹介(引用元:各社ウエッブサイト等)
レッツチャット
ファンコム(株)  従来の「指で押す」タイプの携帯用会話補助装置と、パソコンに特殊なソフトウェアを組み込んだ「意思伝達装置」の間に位置する新しいコミュニケーション装置です。
 1つまたは2つの自分の身体に合った入力スイッチをタイミングを取りながら繰り返し「押す/離す」を繰り返すだけで文章を作成することができるので、言語障害と上肢障害の両方の障害を持つ方に適しています。
ペチャラ
パシフィックサプライ(株) 文字盤の文字キーを押すことで文章を入力・作成します。入力した文章は発声キーを押すことで読み上げます。発話による会話が困難なかたにご使用いただく製品です。
トーキングエイドライト
(株)バンダイナムコゲームス トーキングエイドライトは、より小さく軽く、お子様から高齢者まで簡単に使えることを主眼においたシリーズ6代目のベーシック版です。近年では、脳血管疾患やパーキンソン病等加齢による疾病の方、自閉症等で対面のコミュニケーションが苦手な方のご利用も増加してきています。
らくらくマウスU
特定非営利活動法人
こことステップ
市販のマウスやトラックボールの利用が困難な方(肢体が不自由な方)が使用しやすいよう、ジョイスティックやボタンで操作できるポインティングデバイス。
MyTobii(マイ・トビー)

画像出典:同社ウエッブサイト
トビー・テクノロジー・ジャパン(株) 視線によるコミュニケーションシステム♪♪
会話の読上げ、文章作成、環境制御、インターネット、メール、音楽・映画鑑賞など、パソコンで出来る様々なことが、ただ画面を見るだけでおこなうことが可能です。
ALS、脳性麻痺、脊髄損傷、多発性硬化症、知的障害、学習障害等のある方々に多く使われており、今まで伝えることの難しかった複雑な思い、気持ちを、介護者に頼らずに、驚くほど簡単に伝えることが可能です
体験の様子
Spring
視線入力意思伝達装置
UTECHZONE CO., LTD. ユーテックゾーン(自由新技)は重度障害患者のために、独自の技術で視線入力意思伝達装置を開発しました。患者の自立支援や、介護の手助けをしようと、コミュニケーション機能のほか、実用性の高い、便利な機能を数多く搭載しました。
将来的に「Spring」視線入力意思伝達装置は、遠隔介護支援をする予定です。
Lucy
重度障害者用意思伝達装置

画像出典:同社ウエッブサイト
ダブル技研株式会社 Lucyは、キーボードを使うことができない人のためのパソコン操作用の多用途補助ツールです。
レーザーポインタ、マウス、スイッチコントロール、 およびそれを含むパーソナル・コンピューター、プリンタ、音声出力機器を操作するために使われる、種々のインプット方法を提供します。
Hearty Ladder
吉村 隆樹氏 このソフトウェアは、文章の作成やメール、そしてWindows操作を支援するソフトウェアです。
キーボードやマウスが使えなくても、漢字交じりの文章を書けて E-mailのやりとりができます。
またホームページを見たり、ワードやエクセルなど一般のアプリケーションの操作もできます。
このソフトを使ってラブレターも書いてもらえたら素敵だなぁと思いながら、 私たちも心を込めて作りました。
このHeartyLadderがあなたの『心の架け橋(HeartyLadder)』になればうれしいです。
オペレートナビ

画像出典:同社ウエッブサイト
日本電気(株) オペレートナビは、上肢が不自由などの理由により、マウス操作(マウスを移動させたり、ボタンを押す等)や、キーボード操作等の、Windows®操作に困難を感じておられる方に、テンキーまたはスイッチを使ってWindows®を操作していただくためのソフトウェアです。
Windows®のデスクトップ画面および各種アプリケーションソフトを利用する際に必要となるキーボードでの文字入力やマウス操作を、キーボード上のテンキーで行うことが可能です。またテンキーの代わりに専用インターフェイス(別売)経由で接続した各種スイッチ(1-5個まで接続可能)を利用することで、更に操作性を向上することができます。
伝の心

画像出典:同社ウエッブサイト
(株)日立ケーイーシステムズ センサーを使用し、身体の一部をわずかに動かすだけで、文字をパソコンに入力して自分の気持ちを言葉にできるのが「伝の心」。また文章を作るだけでなく、DVDやテレビなど機器の操作といった機能を搭載し、患者さんの生活の質の向上を支援します。さらにインターネットや電子メールを利用して、これまでの仕事を継続する、新しい活動をはじめる、というようにさまざまな可能性をひろげることもできます。「伝の心」は患者さんの意思を解き放つ翼になります。
MCTOS(マクトス)

画像出典:同社ウエッブサイト
(株)テクノスジャパン ---体は動かないけれど意識はハッキリしている重度障害者のためのコミュニケーション機器---
人の身体には生体信号 があり、脳波(EEG)・眼電信号(EOG)・筋電信号(EMG)がよく知られています。 MCTOSは、これらの信号を利用して電子機器を操作する高機能バイオスイッチです。発売以来、高い評価を受け、世界中で多くの人が使用されています。手足や全身の筋肉が動かず、まばたきすらできなくなった人が、家族とのコミュニケーションを復活させた事例がテレビ等で報道され、人々の感動を呼びました。
脳インターフェイス
BCI2000
国立障害者リハビリテーションセンター研究所 近年の脳科学と技術の進歩によって,体を動かさなくても脳から直接信号を得て,文字を入力したり装置を操作したりする「脳インターフェース」(BCIないしBMI)が実用化されようとしています。この技術を,全国で数万人以上おられる重度の身体障害のある方が使えるようになると,生活の質を改善できる可能性があり,現在盛んに研究されています。
米国ワズワースセンターで開発したBCI用のソフトウェアであるBCI2000は,世界の200カ所以上の研究所に無料でライセンスされています。
体験の様子
コンピュータの簡単操作
(ユーザー補助)
マイクロソフト(株) Windowsのアクセシビリティ機能。「固定キー」、「拡大鏡」、「スクリーン キーボード」、マウスの詳細設定など、障碍を持っている方やシニアの方も含めあらゆる方にとってパソコンをより使いやすくするための設定が提供されています。Windows XPまではこれら設定の場所がばらばらででしたが、Windows Vistaよりは「コントロール パネル」の「コンピューターの簡単操作」に集約されています。
ワンキーマウス
福士 幸弘氏 操作のすべてを1つのスイッチ操作で行うことができるマウスです。スイッチを短く押すか、長く押すかの組み合わせで操作を 行います。
色々な入力スイッチ
ICT救助隊スイッチ工房 使う方の身体的状態やまわりの環境等に適合させた「その人だけの」オリジナル・スイッチ。どんなにハード(パソコンなどの機器)やソフトが優秀でも機器に命令を出すことが出来なければ機器は動きません。その意味からもスイッチは重要と思われます。
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