6月17日(水)浦安市美浜公民館にて、NEC難病コミュニケーション支援講座を開催いたしました。
共催:なごみ訪問看護ステーション、NPO法人さくら会
協賛:NEC CSR推進部社会貢献室

19時から2時間という短い枠の中での講座でしたが、定員30名のところ大幅に超える50名のケアマネージャー、看護師、ヘルパーに集まっていただきました。

カリキュラム

●様々なコミュニケーション手段の紹介
・道具を使わないコミュニケーションの手段ex) 口文字盤
・簡単な道具を使ったコミュニケーションの手段ex) 透明文字盤
・電子機器を使ったコミュニケーションの手段
a) 携帯用会話装置
トーキングエイド、ペチャラ、レッツチャット
b) 意思伝達装置としてのパソコン
伝の心、オペレートナビ、ハーティラダー
● コミュニケーション機器を選択するときの注意
● スイッチの適合
様々な入力スイッチの紹介と工夫

今回の講座を協賛という形で支えてくださっているNEC CSR推進部社会貢献室 池田さんから簡単なご挨拶をいただき、早速講座開始です。
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簡単な道具を使ってのコミュニケーションということで、透明文字盤の体験してもらいました。
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携帯用会話補助装置など様々な機器を実際に体験してもらいます。
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これなら、あの患者さんが使えそうなどの声もあがっていました。
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最後は意思伝達装置としてのパソコン。
伝の心、オペレートナビなどを実際に1スイッチで体験してもらいました。
NECからは、使用期限なしのオペレートナビサポーターズ版提供のお話もいただき、企業からの支援で、より利用者の利便性が向上することが期待されます。