NEC難病コミュニケーション支援講座@府中
日時:2009年9月27日(日) 10:00~16:00

主催:社会福祉法人「みずき」
共催:NPO法人 ALS/MNDサポートセンター さくら会
協賛:CSR推進本部 NEC社会貢献室
協力:日本ALS協会東京支部
会場:社会福祉法人「みずき」

受講生はみずきの職員始め、近隣の障害者施設や訪問看護ステーションから、
また、利用者ご自身や、ご家族が集まってくださいました。

カリキュラム
難病患者のコミュニケーションについて
文字盤・トーキングエイド、PECHARA、レッツチャット(さくら会仁科)
スイッチ適合について(川村義肢日向野氏)
スイッチ制作実習(さくら会今井)

実際の患者さんへの適合や、質疑応答、相談の為のディスカッション
(日向野氏、さくら会山本)

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最初に今回の講座実現に奔走したみずき職員の岩崎さんのあいさつです。

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今回も協賛を頂いたNEC社会貢献室の池田さん。

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講座は最初にコミュニケーションについての説明があり、
さっそく透明文字盤の実習から始まりました。
初めての人から「読み取れました~」って声が上ってました。

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携帯型会話補助装置PECHARAとレッツチャットは毎回、この講座に
デモ機を貸してくださるパシフィックサプライ提供です。

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昼食後にいよいよ、スイッチ制作です。
今回は、基本的なプリンカップを利用した押しボタンスイッチを
作りました。自分で作ったスイッチを使って、家庭用の玄関チャイムや
電動のおもちゃなどを動かしてスイッチ一つで広がる世界を体験。
次回の講座「スイッチを使ってのパソコン操作編」として
実際にワンボタンでパソコンを操作している人たちの映像を見て
今回の講座は終了しました。

同時開催の実際の患者さんへの適合や、質疑応答、相談では、
日向野氏、さくら会山本が中心となって、訪れた患者さんや
ご家族に対応しました。