前日に引き続きオペレートナビは応用編で、キーボードの編集。
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川村義肢の日向野さんによるスイッチの適合の講座。
豊富な事例紹介で、受講生が食い入るように映像を見ています。
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午後最初の講義は透明文字盤の復習。
ALS患者の佐々木さん石川さんが透明文字盤の講師できてくださいました。
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佐々木さんは今年東海大学健康科学部研究科修士課程を修了されました。
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スイッチの作成まで共に体験された当事者の方々が何人もいらっしゃいました。

佐藤さんは中学生のお嬢さんを連れてこられ、ご家族のお話も聞くことが
できました。
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受講生の皆さんは息つく間もなく、オリジナルスイッチの作成に移ります。
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小さなスイッチにはんだをのせていく、細かい作業もこなされています。
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最後は日本ALS協会東京都支部山本摂さん(PT)から、ALS等の難病患者への
支援についてのまとめ。
普段なかなか聞けないような、心理的側面からの話で受講生の皆さんも
真剣に耳を傾けていました。
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今回の講座は首都大学東京健康福祉学部松下先生のご協力により開催する
ことができました。
秋葉原駅前というアクセス面でも、受講生、当事者の皆さんが来場しやす
く、また会場自体もバリアフリーになっています。
次年度もぜひこの時期に開催したいと思っております。

講座のアンケートの集約は以下から
https://www.rescue-ict.com/opendata/20101003_akb.pdf