中野区地域リハビリテーション研究会主催で行われた当講座の最終日です。
(株)川村義肢の日向野様にスイッチの適合について講義をお願いしました。
支援者の心構えや注意点の話から200症例を超えるスイッチ適合の事例を写真で見ながらの講義は密度の濃いものになりました。DSC09904.jpg

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休憩をはさんで、後半はスイッチインターフェイスとして活用するゲームパッドの改造を今井が担当しました。
外付けに様々なスイッチを付けて適合を試せるようにミニジャックを基板に取り付ける作業を、初めてはんだごてを持つ人でも全員が完成させて持ち帰りました。
この改造ゲームパッドとjoytokeyというフリーソフトを組み合わせることで支援者用の伝の心やオペレートナビを
外付けのスイッチで作動させることが可能になります。
支援者自身が1ボタン操作でソフトを体験したり、試作したスイッチを試すことでよりよい支援が実現できると思います。

joytokey
http://www.vector.co.jp/soft/win95/util/se101657.html

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次回、NEC重度身体障がい者ITコミュニケーション支援講座は
江戸川区で開催予定です。