12月13日NEC重度身体障がい者ITコミュニケーション支援講座が
江戸川の訪問看護センターさくらで開催されました
受講生は看護士、ケアマネージャーをはじめ地域の難病支援に携わ
る様々な職種の方々22名。

今回はITに限らず様々なコミュニケーションの手段を紹介、体験で
きる内容になりました。

透明文字盤の体験。
目と目を合わせてのコミュニケーションで、教室の雰囲気が一気にな
ごんでいきます。
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ペチャラやレッツ・チャットなどの携帯用会話補助装置の紹介のあと、
伝の心の紹介と体験。

昼食後はNECパーソナルソリューション企画本部の鈴木さんによるオペ
レートナビの講義。
スイッチ1つで作成された患者さんたちのホームページや作品などが紹
介され、受講生からは驚きの声があがっていました。
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開発段階にある文字保存機能付き透明文字盤システムを国立リハビリ
テーションセンターの伊藤さんがデモしてくださいました。
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文字盤で読み取った文字を憶えておくのはかなり大変、、、それがパ
ソコンで保存できるということで、受講生からも早速質問があがって
いました。

最後はターミナルスイッチの重要性についてNPOさくら会今井の講義
です。
市販のスイッチだけでなく、患者さんにあわせた様々なオリジナル
スイッチを紹介しました。
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終了後は講座に参加できなかった在宅の患者さんを訪問。
レッツ・チャットを体験してもらいました。
コミュニケーションの一歩となりますように。