5月13日千葉コミュニケーション支援に機器の導入を試したいが患者さんにどのようなものがあり、対応できるのかを知りたいと、担当の訪問リハビリの先生からの問い合わせでした。PCを持参して訪問。
患者さんは多系統委縮症(MSA)、悪性黒色腫で寝たきり全介助。
左手の震顫が激しいが、落ち着いてきたところで右手でのボタン操作が 可能な感じがする。手指の可動域は狭いが腕を上げることができるので その動きでスイッチ操作は可能と思われる。
会話のコミュニケーションが可能だが不明瞭さが増してなかなか聞き取れない場合が増えてきている。

ご本人はまだ会話にこだわており機器の導入のタイミングではないと感じた。
それよりも、ご家族やヘルパーを呼ぶのに現在は手に鈴を持って知らせるが別室で聞こえない時があるようで、ご本人は呼出しブザーを希望。

次回はワイヤレスの玄関チャイムと大型の押しボタンを用意することになりました。