災害支援

災害への備えと支援情報


災害への備えと支援情報

停電や災害を経験した方の声、医療機器やコミュニケーションの備え、非常用電源の助成制度などをまとめています。気になるテーマからご覧ください。


1|災害を自分のこととして考える

◾️山田洋平さんの48時間停電生活(動画を見る)

ALS当事者の山田洋平さんの、48時間停電生活を記録した動画です。

◾️災害経験者の声
以下はコラムの抜粋です。全文はリンクからご覧ください。コラムの詳細はコチラから

コラム① 東日本大震災から学んだALS患者の災害対策
長谷川智美さん(日本ALS協会茨城県支部 相談員)
私は東日本大震災当時、福島県でALS患者の家族として、そして支援に関わる立場として被災しました。病院は外傷患者への対応で限界に達し、トリアージによりALS患者は廊下などに置かれました。栄養剤も「自宅の備蓄でしのいでほしい」と言われ、保健師の訪問支援が再開したのは約1か月後でした。だからこそ大切なのが「自助力」です。避難訓練は昼だけでなく、夜間も想定を——夜の災害で最初に必要になるのは、照明です。どれほど準備をしても、災害では必ず想定外が起こります。それでも訓練を重ねることで、想定外でも冷静に動く力が身につきます。

コラム② いま、この瞬間に大地震が起きたら
長谷川詩織さん(社会福祉士・元 日本ALS協会福島県支部 運営委員)

震度6以上の地震の直後は、交通の麻痺や道路の陥没で、避難所の運営も想定以下になります。消防も警察も行政も同じように被災し、公的な支援【公助】が動くまでには時間が必要です。それまでは、どうしても【自助】と【想定】が要ります。
ご自宅は、海からどのくらいですか? 家具が倒れても、備蓄を取りに行けますか? いま、この瞬間に大地震が起きたら、まず何をしますか? ——私自身も、ハッキリ答える自信はありません。だからこそ、できる限りの【想定】が必要なのです。
この文章は、かなりマイルドな表現に留めてあります。被災は、もっと苛烈なものです。命や健康だけでなく、人の尊厳にも大きく作用します。



2|日頃からできる備えと工夫

◾️電源を確保する(動画を見る)
災害時などに在宅避難を行う人工呼吸器利用者が、どのように電源を維持・確保するかについて解説・紹介しています。

◾️作業療法士・本間武蔵先生のコラム「災害という言葉から難病を知る」
 コラムの詳細はコチラから
熊本地震の体験や、難病の方々の災害に関する気づきから「災害」の本質を問うコラムです。
ALS患者の事例を中心に、非常時における「コミュニケーションという命綱」の重要性や、すべてを人に委ねる中での支援と自己決定のバランスを紐解きます。「自分自身の身を守ってこそ他の人を守ることができる」という気づきや、日常の中に潜む災害、支援に役立つ工夫にも触れ、反応が乏しく身動きできない人たちへの理解と防災のあり方を考えます。

<参考動画>
呼吸器回路の外し工夫(動画を見る)
唾液吸引ポータブルの持ち運びの工夫(動画を見る)



3|制度を調べる

◾️仕組みを知る:

◾️お住まいのエリアの非常用電源の助成制度を確認する:
リンク:制度詳細はこちらからご確認ください


4|まとめて手元に置く

◾️災害への備えの冊子をダウンロードする

在宅で人工呼吸器を使用する方とご家族に向けた、災害への備えの冊子です。停電への備え、避難計画や訓練、災害直後の行動を、経験者の事例とともに紹介しています。ご自身の暮らしに合った「次の一歩」を考えるためにご活用ください。

※資料に掲載されているQRコードのリンク一覧は、コチラからご覧いただけます。→リンクを開く


当該ページは、ジョンソン・エンド・ジョンソン日本法人グループ JAPAN COMMUNITY IMPACTの助成を受けて作成しています。