2009.02.08

NEC難病コミュニケーション講座@伊勢崎

場所

美原記念病院(群馬県伊勢崎市)

日時

2009年2月7日(土)
2009年2月8日(日)

2月7日(土)、8日(日)の2日間にわたり、群馬県伊勢崎市の美原記念病院にて、NEC難病コミュニケーション支援講座を開催しました。
ドクターをはじめ、看護師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、看護学生など20名の参加がありました。

美原記念病院での講座開催は3回目になりますが、今回はできるだけたくさんのコミュニケーションツールを体験していただくことを目指しました。

【当日の様子】

1日目
まずは、コミュニケーション技法の紹介。
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透明文字盤を使った1番身近なコミュニケーションを体験します。
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次に携帯用会話補助装置である、レッツチャット、ペチャラ、トーキングエイドの操作をグループごとに体験。
簡単な操作で扱えることを実感してもらいます。
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いよいよ1スイッチでのパソコン操作体験です。
Windowsのアクセシビリティ機能を紹介したあと、日立の意思伝達装置「伝の心」の体験

http://www.hke.jp/products/dennosin/denindex.htm

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NEC上肢障害者向けWindows操作支援ソフト「オペレートナビ」の体験は、NECパーソナルソリューション企画本部の鈴木信幸氏が講義を担当してくださいました。

http://121ware.com/software/openavi/

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最後はフリーソフトの「HeartyLadder」を体験して、1日目の講座は終了。

http://takaki.la.coocan.jp/hearty/

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講座終了後希望者には脳血液量の変化を利用したYes/No判定装置「心語り」を体験してもらいました。

http://www.hitachi.co.jp/Prod/comp/acce/kokoro/index.html

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2日目

2日目は、NEC上肢障害者向けWindows操作支援ソフト「オペレートナビ」の応用編から始まりました。
2日続けてNECパーソナルソリューション企画本部の鈴木信幸氏が担当してくださいます。

http://121ware.com/software/openavi

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鈴木さんがご自身で作られた五目並べソフト「五目君」を楽しみながら、オペレートナビの特長であるキーボード作成を体験しました。
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お昼休憩をはさみながら、川村義肢から日向野氏をお迎えして、「スイッチの適合」の講義を2時間。
多くの事例をもとにした現場からの話に、受講生の皆さんが熱心に聞き入っています。
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最後は、様々なスイッチの紹介と、実際にスイッチを作成するワークショップ。
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担当する患者さんに合うスイッチを考え、発砲スチロールを活用したスイッチを全員で作成しました。
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この日は群馬テレビの取材がはいり、講座の様子が収録されていました。
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講習会アーカイブ